歯並びの治療、
いつからするの?
どうやってするの?
大原歯科において、今 一番多い治療方法は
小学校低学年から上顎拡大装置や拡大床という装置を使い、狭くなった歯並びを広げて歯が並ぶスペースを作り、同時に部分的に夜間つけるマウスピースも使い、
3、4年生頃で簡単なワイヤーをかけて歯並びを整えるという方法です。個人差はありますが、拡大装置で広げた後、夜用マウスピースだけで並ぶ子もいます。軽症の子は夜用マウスピースだけで治った子もいます。
小学校2年から始めるお子さんが一番多いです。
歯並びの乱れが強い子は、小学校2年生の前半までには始めた方が有利だと私は考えます。
小学校3・4年から、高学年から、中学から、高校から始める方もいます。
お兄ちゃん、お姉ちゃんの治療をきっかけに、4、5歳の弟や妹もいっしょにマウスピースから始めるというお子さんもいます。
9歳頃までは親の言うことを素直に聞くことが多いのですが、9歳をすぎるとだんだんと親の言うことを聞かなくなるというのは、子育てをしたことのある方ならば経験があると思います。
勉強の基礎にしても何にしても、素直な時期から始めるのが、親も子も楽であることが多いと思います。