私は偏った考え方があまり好きではなく、「予防する、治す、安定させる」を目指すと、おのずとバランスの良い考え方が最も良いという結論になると思えます。

バランスとか、調和というコンセプトに行き着きます。

様々な治療方法は確かに大事です。それぞれの治療方法は、お困りである患者さんの状況を改善するための大切な一手段です。

しかし、ある一つだけの技術で全てが解決するはずはなく、やはりそれは「一つの手段」に過ぎません。「一つの手段」が万能ではありません。

私は開業以来、定期健診をまじめに受けられている患者さんが、再びお困りの状況にならないためには何が大切かを、患者さんとともに一生懸命に考えてきました。その結果、大切な全体像や様々なポイントが見えてきました。患者さんとともに大切な答えを見つけてきたのです。

ある一つの手段が目的ではありません。「予防し、治し、長期安定させる。」が目的です。

その目的を達成しようとする際、一つの目新しい手段だけでは解決しません。