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がんばったね!(その1)
初診の時
矯正治療後
良い状態が続くように、態癖に注意してくださいね
矯正治療においては何らかの器具を使うことがほとんどであり、特にワイヤー治療においては治療のリスクとして、歯磨きが一時的にしづらくなるために、虫歯のリスクがUPします。
そのために、患者さんは日頃のブラッシングに注意する必要があります。
拡大床を使用する場合は、一時的に発音しにくくなる場合がありますので、積極的な発声練習が必要になる場合があります。
夜用マウスピースを使用する場合は、最初は唾をうまく飲み込めないというケースがありますので、その場合は積極的な舌の筋機能訓練を必要とします。
個々の患者様の状態により結果が異なる場合があります。
医院への質問・問い合わせは
TEL:092-892-5577
必見!口の中が狭くなると、どういうことが起きるか、ご存知ですか?
口の中が狭くなると、どういうことが起きるのでしょうか。
まず、舌が収まるスペースが不足し、舌は気道を圧迫します。
気道を圧迫すると、呼吸が不足し、酸素不足になり、成長に大きく影響する可能性があります。
(この点、個人差があります。しかし、酸素不足の状態で成長させますか?酸素が足りた状態で成長させますか?)
このようなことが、大人になっていびきや睡眠時無呼吸症候群の原因になることがあります。
だから早く気づき必要な場合、治療する方が良いと思います。
態癖などで、お口の中が狭くなり、舌の居場所がなく、舌がしかたなく奥に押し込められ、舌が気道を圧迫すると苦しいので、猫背になってしまいます。そうするとダイナミックに悪い力バランスになり、歯並びがさらに悪くなります。