タグ : 永久歯
3の倍数で変化していく子ども達
1歳半健診、3歳児健診、6歳で小学校入学、9歳で小学校の中心である3,4年生に、12歳で中学に入学、15歳で・・・、18歳で・・・、というふうに子ども達は、大まかに
3の倍数で心身と頭脳が変わっていきます。
(6歳の時に6歳永久歯が生え、その後ろの7番目の歯が12歳で生え、そのまた後ろの8番目の歯(親知らず)がおおよそ18歳で生えてきます・・・。なんだか神秘的ですね。)
まっすぐな坂を上るのではなく、らせん階段を1歩1歩上るように大人へ近づいていきます。
大事なのは、らせん階段の上部の行き先はあらかじめ決まっているのではなく、その子その子が日々をどのように過ごすかによって、目の前に出現する次の階段が異なり、階段の行き先が変わるということです。
6歳になって今までできなかったことが急にできるようになったり、小学校3、4年生にガラッとお子さんが変化し、言うことを聞かなくなったということを、すでにご経験をされた親御さんもいらっしゃることでしょう。
精神的な成長も勉強も運動も歯科治療も、この3の倍数の法則(?)を重視して取り組むと良いと思っています。
また、素直な人は良い指導者にめぐり合えれば、いくつになっても どこまでも成長するものだな、とも思います。
いっき ちりょう・ にき ちりょうって何?
いっき ちりょう とは? にき ちりょう とは?
Ⅰ期治療とは? Ⅱ期治療とは?
Ⅰ期治療は まだ乳歯の残っているこどもの矯正のことです
Ⅱ期治療は 全部永久歯になった大人の矯正のことです
個人差はありますが、中学校くらいからがⅡ期治療になります。
自分で気付かない 「態癖(たいへき)」 ありますか?
態癖とは、頬杖(ほおづえ)、うつ伏せ寝、横寝など日常なにげなくしている癖のことです。毎日している癖です。つまりポーズの癖です。
態癖により顎や口の周りに、歯や骨をゆがませるよけいな力が かかります。
それにより歯並びが悪くなったり、歯周病が進行したりします。
この癖は、総入れ歯やインプラント治療や歯周病にも関係しているのです。
ショルダーバッグを片方の肩にかけ続けても、最終的に噛み合わせがわるくなったり、歯並びがみだれたりという症状につながります。 自分では何気なくしていて、気付いていないことが多いのですが、誰しも態癖をもっているものです。
「なくて七癖 あって四八癖」ともいいます。そういうものです。