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歯並びの形が良くなってからが本当の勝負なのです
歯ならびの形が良くなってからが本当の勝負です。
なぜ今までその形だったのかを精密に分析しておく必要があります。
また、元の歯ならびに戻っては何のために努力してきたのか、、ということになりかねません。
良い歯並びになるというのは、治るための一つの要素にすぎません。
良い形になるというのは、治っていくための土俵にようやく上った状態と思ってください。
その後の決め手、それからその歯ならびの形を維持していくのは、それ以外の要素をいかに努力するか、にかかっています。
横寝や頬杖などを気をつけたり、良く咬むことも大切ですが、それだけではないのです。
抽象的表現で分かりにくいかと思います。
ホームページではヒントしか伝えられないのが残念です。
直立二足歩行と理想的な歯並びについて(足育について)
80歳になってもズラッと歯がきれいに並んで、「わしゃ、歯医者に行ったことなど一度もない。でも歯は全部 丈夫じゃ。わっはっはっは。」というおじいちゃんが、稀にいらっしゃいますよね。
私の経験の中では、そういう方は決まって、若いころから楽をしておらず、しっかり歩き、しっかり体を動かして働いてきている人です。
人間にとって健康的で良い歯並びとは、「直立二足歩行に適応した歯並び」とも言えると考えています。
何万・何十万年もの進化とともに直立二足歩行を確立し、それとともに直立二足歩行に適応した歯並びになった。そして、文明の発達とともに、直立二足歩行の機会が少なくなっていき、歯並び含めて体のあちこちが型崩れをしてきた(退化してきた)とも言えます。
小さい頃からの足育が大切なのです。
食育など他の要因も重なっています。