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30代以降の歯を失う原因は歯周病です
■歯周病について
80%以上の成人の方は、歯周病の初期状態になっています。
次のグラフは歯周病が原因で、抜歯になる割合を表したものです。
30才台以降は、急激に歯周病が進行するのがわかります。
30代以降の歯を失う理由は歯周病!!
「永久歯の抜歯原因調査報告書」より(財団法人8020推進財団)
厄年を境に、今までの無理が、いろいろと体に出てくるというのは本当ですね。
歯に症状が出た時は、かなり進行した状態と言えます。
その状態でも何とかリカバリーできる場合もありますが、残念ながら歯を残せないケースもあります。
重篤な症状が出る前に、是非歯科検診と予防をしましょう!!
(咬み合わせや様々な生活習慣も歯周病の原因になりますので、注意が必要です。)
■禁煙の勧め
歯周病の本質は歯を支える骨が溶けて無くなり、やがて歯が抜けていく怖い病気です。
歯周病のハグキは痛んだ骨を覆ったカーペットです。
歯周病の本質は、痛んだ骨にあります。
タバコを吸う習慣があると、歯周病が進行しても症状が出にくくなり、症状が出た時はかなり病態が進行しています。
タバコでカーペットが分厚くなるためその下がどんどんひどくなっても当人には気付きにくいのです。
大原歯科・矯正歯科では歯周病予防・治療のために、皆さんに禁煙を勧めています。
お問い合わせは おおはら歯科 電話:092-892-5577