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お口の中のことを安易に考えちゃ、後が大変です。

お口の中のこと、歯のことを安易に考えてはいけません。

もちろん虫歯もあなどってはいけませんが、虫歯がないからといって、かみ合わせなどが原因で成人以降、段々と歯を失うこともあります。

つまり、「虫歯が無いから」と言って安心できませんし、「見た目が気にならないから」と言って安心できるものではないのです。

(専門的に言うと、虫歯や歯周病だけが歯を失う原因ではありません。)

辛口に言えば、お口の中を長期安定させるのは、そんなに生やさしくないのです。

奥歯を失えば、それだけでバランスが不安定になり、悪循環に入り込んでしまいます。

歯に不自由すれば、もちろんご飯もおいしく食べられません。

後でリカバリーするのに、とてもお金と時間がかかってしまいます。

日本人って、なぜかお口や歯のことを簡単に考えてしまい、後でとても後悔することが多いです。そういう伝統・風習としか思えません。

しかし、欧米ではそういう考えは通用しませんし、日本もいろんな仕組みが少しずつ欧米化していることに注目する必要があります。

お口や歯のことを軽く考えてしまう風習も、段々と時代遅れになってきています。

(日本古来のすばらしい部分が欧米化してしまって、日本の良くないと思える風習はいまだに引きずっている、というようにも私は感じます。)

虫歯の再発はゼロです☆!☆(開業以来今まで10年間)

子供の治療だけでなく、大人の治療でも同じなのですが、開業して以来今まで(平成13年~平成23年の10年間)、定期健診を受診されている方の虫歯の再発はゼロです。

私が治療した詰め物の下には虫歯が再発していません。私としては当たり前のことを当たり前にしただけなのですが。プロとして、複数の基本のポイントを踏まえてキチッと治療した結果です。

 

21世紀です。もう虫歯の時代じゃないんです!! の記事も見てね

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虫歯にならないために

いるねがお.gifかつて天然痘が世界中の人々を苦しめた時代があります。

しかし、人間の英知により撲滅することができました。

同じようにかつて「虫歯の洪水」という言葉で表現されるような時代がありました。 昨今の日本では喜ばしいことに、虫歯をかなり減らすことができるようになりました。

これは予防技術の進歩(虫歯発生機序の解明、フッ素の応用など)と、皆さんの努力により達成できたすばらしいことであると思います。 今は予防すれば、虫歯を作らずに済む時代です。

おおはら歯科では患者さんの知識を少しずつ高め、生活習慣改善その他の情報を少しずつ提供します。

必要なことを実践される患者さんは、虫歯がほとんどできません。
「虫歯がほとんどない」というのが、当たり前の時代になりました。

歯磨きだけでは、虫歯は防げません!

歯磨きしているから、安心」ではありません。
歯磨きだけでは虫歯は防げないのです。

フッ素の応用の他にも、おやつのとり方、飲み物の種類、その後のケアの仕方、お母様が知って実践することはたくさんあります。

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お子さんにとって本当に良いプレゼントとは何でしょう?

今、ある大学生が来院されています。

その方は

「私は子どもの頃、食について親の躾けが厳しく、甘いおかしを食べさせてもらえなかった。」

と不満げに言います。

でも、この方の歯と歯の間には全く虫歯がありません。

私は「甘いおかしを与えられなかったことが、あなたにとって親御さんからの最高のプレゼントだったのですよ。おかげで歯と歯の間に全く虫歯がないじゃないですか。」

学生さんは、「なーるほど~。」と頷きました。

甘い物が絶対にダメというわけではありませんが、上記の話は「お子さんにとって、何が本当のプレゼントになのか」を考えさせられます。

参考までに書きますと、2歳までに味覚の神経がほぼ完成するので、その時期までに甘味、濃い味に慣れてしまったら、その後大変な目に遭うのはお子さんです。

兄弟・姉妹では下の子ほどその環境にありますので、注意しましょう。

また、「3時にオヤツ」と決めていた場合、例えば2時50分にオヤツが欲しいとダダをこねられたので、お子さんに与えてしまうと、自制心の育成の面で心配です。

「2時50分から残りわずか10分間、がまんできるかどうか」・・・たったこれだけで、その後に大きく差が出ることでしょう。

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